こんにちは!中国特殊(株)の解体・土木工事部門のSBグループ タナカです。
本日は1日中雨予報で、これぞ「梅雨!!」といった空模様です🐱☔
中国特殊で家屋解体に携わるようになってからの自分の変化ですが、市街地や山間部を走っていて、いわゆる“放置家屋”が目に入るようになりました👀
「え?こんなビルの間に?」と思うような場所や、小学生の通学路、住宅地で朽ちかけている家屋を見かけた時にはその周囲の安全がついつい気になってしまいます。
放置家屋が周囲にもたらす被害として多いのは、
・老朽化による倒壊
・景観の悪化
・放火による火災
・不審者による治安悪化・・・などがよく挙げられますが、
意外と見落としがちな危険があって、それは実は蜂の巣なんです。
この時期~夏場に掛けては蜂が巣作りをする季節で、この頃から9月頃まで蜂の被害が最も多くなるそうです。
私の家も数年前にハチの巣被害にあったのですが、これがその時の写真です🙀
小学生の子供に、「最近蜂が多くて怖いから、友達と外で遊ぶ時は気を付けてね。蜂はどこから来るんだろうね、刺されたら大変だよ。」
と注意を促していたある日、ふと見上げた我が家の軒先に巨大な蜂の巣がぶら下がっていたのです🙀
すぐにご近所の皆さんにご迷惑をお掛けしている謝罪と、被害にあっていないかの確認に回り、業者さんを探して次の日には撤去しましたが、お年寄りや小さなお子さんが多い地区なので
「自分の家に出来た蜂の巣が原因で近所の方が刺されて入院…なんて事になったらどうしたら良いの😨責任問題?!」
と、撤去完了するまでは本当に冷や汗をかきました💦
家族が住んでいる家でもこうですから、人の出入りの無い放置家屋は蜂の巣作りの格好のターゲットですよね。
中国特殊に家屋の解体依頼を下さるお客様の中にも、放置され老朽化していく実家がご近所に迷惑を掛けてしまう前に解体しようとお考えになる方も多くいらっしゃいます。
実家を出て遠方や県外にお住いの方から
「定期的に見回りに行く事も出来ないし、どうにかしなければと思っているのですが…」
というご相談もとても多いです。
ブロック塀が倒れて通行人を怪我させてしまったら、、、朽ちてきた屋根の一部が風で飛ばされ隣の家の窓ガラスや車に直撃してしまったら、、、など、皆さんご心配は尽きないようです。
「生まれ育った実家が無くなるのは寂しいけれども、その大切な実家が老朽化していつか誰かに怪我を負わせてしまったりご近所の皆さんに迷惑を掛けてしまったら本当に悲しい。良い思い出のままで記憶に残したいと考えて決断しました」
と、先日もお客様がお話して下さいました。
そのお気持ちが、生まれ育った地域全体への恩返しのように感じ、
とても素敵だなあと思いました☺
お客様のそのような思いを私達も全力で大切にしていきたいと思っています😸✊
適切な解体工事は地域全体への恩返し、地球全体への恩返し、ですね!
それでは皆様、今日も一日ご安全に😉👉